話題はその日の風の吹き方次第って書いたけど、この風の匂いは！？

この空気、この湿気・・・　　この季節・・・

血が騒いでくるのぉ～～～～～！！！

生まれ育った品川の祭りの時期になると、必ずこの環境になる。

祭がくると夏が来る。

毎年、５月下旬～６月上旬の金・土・日で行なわれるが、今年は大震災の影響でメインの神輿渡御はもちろん、各町会の神輿渡御も全て中止になり、神社での限られた神事だけを行なう事となってしまった。

もちろん神輿渡御も神事であるが、様々な影響を考えればある意味それはそれで納得のいく判断だろう。

コンサートやイベントなども、自粛するか、開催するか、延期するか、縮小するか、完全に中止キャンセルか、色々なパターンがあり、状況により全て違うので判断も難しい部分だと思う。

実際にこの品川の祭礼行事に関しても、道路を挟んだ数百メートル先のとなり町の神社では通常通り開催されるなど、神社（地区）により違いが出ている。

しかし、祭礼の本当の意味合いとしては、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛を祈り、海の町である品川では漁業の大漁を願い、大昔から伝統を受け継がれてきている儀式だ。

言ってみれば、神に祈りを捧げ、体を清めて臨む、神聖なる儀式であり、こういう時だからこそ必要な行事でもある。

中止にするという事は、もちろん電気・電力の使用や警察官の警備人数の配備など、現実的な問題もある。

だが、実際は祭り事や神輿渡御に参加する人間の言動が、本来の趣旨である神事から外れてきており「酒を飲んで酔っ払って騒ぐイベント」と化してきている事を大いに表している。

これは以前の記事にも書いてある。

「神事」が「花見の宴会」と同様に扱われ、中止になったのだとしたら、もはや神事では無い。というか祭に参加している全員の責任だ。

神事が神事なら本来自粛する行事ではない。

生活の為にも、生きる為にも重要な、神聖なる神事なのだから。本来は。

俺も今回の大震災の後、かなりかなり考えさせられ、苦しみ、涙し、怒り、毎日夜になれば、まだ起こってもいない事も含めて深く考えたりし続けた。

まあここには詳しくは書かないが、みんな同じだと思うし、改めて思ったのは日本人は大人しいし、右へ倣えが好きだって事だな。

このブログをまた始めようと思ったのも、この期間があったからこそだし。

しかし、このブログの過去の記事を自分でも久々に読んだけど、「今日水が飲めるのは、たまたまなだけだ」とか沢山書いてあって・・・・・。

公式サイトのコラムも本気（マジ）だけど、ブログもある意味マジだからな。

っていうか、いつでもマジだし。

コラムもブログも電話もメールも、眼を見て話をするのも、結局は同じ一人の人間だ。

マジで考える、マジで笑う、マジで怒る、マジで遊ぶ、マジで仕事する、マジで泣く、マジで楽しむ、マジでふざける、マジで冗談を言う。

マジであるからこそ意味がある。

これこそ、本気（マジ）の人生だ。

まあまあだな。

本気君見て寝るか。







これは、



「本気シャンズセレクト」だな。（笑）









全てに感謝致します！