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1997年4月、マスターズでのタイガー・ウッズのぶっちぎり優勝を観て感動して、すぐにゴルフスクールに入会し本格的にゴルフを始めた。
昨年はこのマスターズで、日本の松山英樹選手が優勝し、アジア人としても初のマスターズ・チャンピオンになった!
これはまた感動して泣いた!
このマスターズトーナメントの前日に歴代優勝者のみで行う「チャンピオンズディナー」という晩餐会がある。
この恒例のディナーのメニューは、毎年ディフェンディングチャンピオンが決める為、来月開催される今年のマスターズのチャンピオンズ・ディナーは松山選手が設定するという、夢のような素晴らしい事が現実となっている。
日本人として、名誉であり誇りだ!
ゴルフの歴史に永遠に刻まれる栄誉である!


1997年から最高に好きな趣味としてゴルフを始めて25年、やっとパーおじさんと戦うことができた!
一くくりのラウンドで、1バーディー・1ボギーのイーブンパー。
途中までずっと1アンダーでのラウンドで、一度もオーバーパーにはならなかった。
ティーショットはほぼフェアウエイド真ん中。
セカンドは半分のホールをパーオンした。残りの半分はグリーンをこぼしたが完璧なアプローチで全て寄せワンだ。パットもほぼ狙い通りだし、微妙な距離のパーパットもセーブした。
1回だけ、強い下りのスライスラインだったパーパットを外してボギーとしたが、全体としてほぼ完璧な内容だった。
もちろんOBもロストボールもない。
正に神がかったプレーと言える。




ラス前でボギーを叩いたから、1アンダーでのプレーも夢ではなかった。
次の目標はアンダーパーで回る事だ。
にしても、泣きそうになったなぁ…。
辛かったしな。長かったなぁ。
少なくとも素振りとアプローチの練習は毎日してるし、クラブを持たない日はないからな。


マスターズ・トーナメントを創った事でも知られるボビー・ジョーンズは、「パーおじさん(オールドマン・パー/oldman par)と各ホールで戦うことこそがゴルフなのだ。」という素晴らしい究極の心理に到達しており、「ゴルフは他のプレイヤーと競うのではなく、ゴルフコースのパーとのみ戦うことの積み重ねが自身のスコアにつながる。」という考え方であり、“ゴルフは自分自身との戦いである”という事だ。

俺がゴルフが好きな理由の一つに「セルフジャッジが基本中の基本である」という事がある。
ゴルフプレーは審判も敵もいない。常に自分との戦いで、正直にセルフジャッジする事がゴルフの原点であり、仮に同伴者が気がつかないミスもペナルティも自分が自分にしっかりと加算する事こそが原点だ。

ゴルフは各ホールにパーとなる打数が設定されていて、パーをセーブする事が計算の原点だ。
パーおじさんは、バーディーも出さないしボギーも出さない。いつでも全部パーだ。

今回のパープレーでオールドマン・パーとの25年の戦いで、正にドローだったと言える。
パーおじさんが常にパーな訳だから、自分がアンダーパー(-1以上)で回らないとパーおじさんに勝ったとは言えないが、俺の中ではパーおじさんに勝った気分だ!(笑)

初めてオールドマン・パーの姿を見た気がしたなぁ。
もちろん架空の人物という設定なのだが、見えたなぁ。パーおじさんが。

自分のベストスコアを更新するのがまた楽しみになったが、それにしてもゴルフは上達にも時間がかかるし、難しいスポーツだ。
今回のプレーでも悔しい部分は沢山あるし、まだまだ修行が足りない。
もっともっと上を目指せるし、常にバーディー逃しのパーくらいじゃないとな。安心できん。
そうすればアンダーパーが見えてくるし、ボギってもバウンスバックの可能性も大きくなる。


過去には、ドライバーも使える長いコースもあるショートコースのゴルフ場ではパープレーした事が一度ある。
だが本コースでは初めてだ。
エース(ホールインワン)の経験があるが、これは入っちゃう時は入っちゃうからな(笑)
パーおじさんは手強い。いくら飛んでもダメだ。結局は寄せとパターが良くないと、パーを取る事は不可能だからだ。
どんな道でも極めるのは大変だが、ゴルフでひとつの目標には到達したと言える。
それがパーおじさん(オールドマン・パー/oldman par)との戦いでドローとなった、つまりパープレーでラウンドした事だ。

次はアンダーパーを目指す!
いつか69とかで回れたらかっこいいねぇ!(笑)
和太鼓はプロで33年間食ってるが、ゴルフはもちろんアマチュアだけど、いつか出来そうな気がするんだよな。アンダーパー。
俺の人生で、出来そうな気がして実現できなかった事は何一つとしてないからな(笑)
それに、死ぬまで追及する事は、芸もゴルフも全く同じだからな!

必ず出来る!
いや、やってやるぜ!
パーおじさん(オールドマン・パー/oldman par)に勝つぜ!


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プロフィール
HN:
御木裕樹
性別:
男性
職業:
和太鼓奏者・音楽家
趣味:
マジック・ゴルフ・テレビゲーム・麻雀・ものまね・釣り・映画やビデオを見る事・強く握手して泣く事
自己紹介:
1973年9月22日、東海道 品川宿 南品川宿出身
丑年、乙女座、A型
視力:左・右1.0
足のサイズ:25cm

好きな言葉:努力、根性、信は力なり。
特技:人間を見極める事、嘘を見抜く事、先を読む事。
短所:心配性、後悔する事。
譲れない事:礼儀、挨拶、義理、筋、人情、基本の大切さ、このブログ。

よく言われる事:昭和の漢、明治の漢、熱血、繊細、完璧主義、鋭い、神経質、面白い、変わらず信念を貫いてほしい。

嬉しい経験:ゴルフでエースを達成した事。シュノーケリング中に目の前にマンタが現れて一緒に泳いだ事。

苦い経験:過密な公演ツアー中にホテルで起きたら、次の公演場所に行く為に乗るはずだった飛行機の離陸時間を過ぎてた事(笑)
ちなみに次の便でリハーサルにはちゃんと間に合ったが、かなり反省した苦い経験。

痛い経験:ナムコの『太鼓の達人』が出た頃ゲーセンでやったら、後ろに並んでた女子高生2人組に「チョ~マジで上手くな~い!」と、語尾上げで誉められた事(笑)

面白い経験:仕事の打ち上げでみんなで高級クラブに飲みに行った時に、マジックはやらされるわ、モノマネはやらされるわで大汗かいて、全然打ち上がれなくて(笑)、挙句の果てに帰り際にホステスに「ありがとう!本当に楽しかったです!」って言われて、どっちが客だか分からなかった事(爆笑)

好きな生き物:ホホジロザメ
好きな色:紫、黒、金
好きな人:軽くてノリが良くて冗談ばかり言うが実は“本物”の人。飾らない人。
嫌いな人:挨拶ができない人、またはしない人、礼儀・作法が無い人、気が利かない人、マイペースな人、自己中心的な人、初対面でタメ口の人、売れたいと思ってる人、金・地位・名誉の為に人を裏切る人、ネバネバしてる人。

好きなテレビ:スクール★ウォーズ、西部警察(シリーズ)、ドリフ大爆笑、遠山の金さん(杉良太郎バージョン)
好きな映画:ターミネーター(1~2作)、ジョーズ(1作目)、猿の惑星(1~3作)、バタリアン(1作目)

好きな食べ物:納豆、梅干、白米、味噌汁、ハンバーグ、たこ焼き、すもも。
嫌いな食べ物:セロリ、蟹、甘いもの。
好きな飲み物:ポカリスエット、生ビール、水、コーヒー。
タバコ:MILD SEVEN
好きな音楽:HIPHOP、ラップ
好きな国:フランス領・ポリネシア(タヒチ)
好きな場所:静岡県・伊豆半島(特に伊東)、沖縄
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